WeB DoRaMa


小説だって事実より奇なり!?
読みたい人は自分も小説を書きましょう!!



WeB DoRaMa



執筆ありがとう!
これまでのストーリーをご覧ください。
今後、どうなっていくのか楽しみですね。


04/24 11:24 ナレーション「この初老の博士は、しゃべる時は常に眉毛を上下に動かし、しかも前に必ず「いや〜」を付けるという、しゃべる相手がうんざりするような癖を持っていた。ごろうは博士の上下する眉を見ないよううつむき加減に話した。」

04/24 11:34 ごろう「ありがとうございます。博士のおかげで今の僕が有るのですから・・・博士のためならエンヤコラ!ですよ〜・・・。」

04/24 11:38 ナレーション「突然ムッとした表情になる博士。きっと「エンヤコラ」が気に入らなかったのだろうと反省するごろう。博士は結構気難しいのであった。」

04/24 12:17 しずか「ごろうっ!調子に乗るんじゃない!!博士、どうかお気を悪くなさらんで下さい。」

04/24 12:31 ナレーション「今までだまっていたこの男。名は亀山静香、組織のボスであった。ずんぐりむっくりの体型をし、真っ黒に白髪染めした髪は七三にびしっと分けて、たまにニヤッと見せる笑顔がどこかうさんくさい男であった。」

04/24 13:43 しずか「では、博士。とっておきのお客人にご挨拶に行くとしましょうか。 ごろう、ローズマリーはおしゃべりだから、例の注射を打って民宿に送りなさい。報酬も渡しておいてくれ。」

04/24 13:46 ナレーション「そう言って、たくやの大好物であるマカデミアンナッツチョコの箱と現金3千円をごろうに渡した。」

04/24 19:09 たくや「わ〜い このチョコだ〜い好き!! ほんとにボスっていい人ね〜 でも・・この注射しないとダメ??? う〜ん ごろうの意地悪〜」

04/24 19:20 ナレーション「たくやは注射を打たれると、急に無口になりごろうに促されるまま車に乗り込んだ。民宿に着く頃にはここの記憶は全て消えているはずである。」

04/24 20:19 ごろう「やくや・・・お前は男らしいやつだったよな・・・・。」

04/24 20:26 ナレーション「薬のせいで夢遊病者のような、力のない瞳でヘッドライトの照らし出す先を見つめるたくや。ごろうはふと自分のしてる事に疑問をいだくのであった。」

04/25 09:21 ごろう「また組織から連絡が入るだろうから、それまで良い子にしているんだよ。」

04/25 09:26 ナレーション「そう言ってごろうはたくやを力いっぱい抱きしめた。無表情のままたくやは車から降りるとふらふら民宿へ戻って行き、ごろうはそれを見届けるとアクセルを踏み込み元来た道を猛スピードで帰って行った。」

04/25 12:11 A夫「あいつら・・・ C助とB美を何処へやったんだ??? とりあえず、このスペシャルコマ付き自転車で後をつけてみるとしよう・・・ たのんだぜ!ナイト2001」

04/25 12:15 ナレーション「ナイト2001は自転車の名前だった。一方、ごろちゃんハウスではB美を何に転換するかで、博士と亀山静香がもめていた。」

04/25 15:42 博士「いや〜、こんな綺麗なお嬢さんをもったいないような気がしますな〜。いや〜、この美しさを保ちながらどのように転換していこうかな〜。いや〜、ほんとに久々に興奮してきたぞ!」

04/25 15:51 しずか「はっはっは。博士、少し落ち着いて下さい。動物園の方にはすでに新種のゴリラを送り込む手配が整ってるんです。あの動物園は地下から軍の施設に繋がっているんです。まずは武器調達の計画を実行しなければ!!」

04/25 16:31 博士「いや〜 このお嬢さんをゴリラには・・・いや〜なかなか、神への冒涜といいますか・・・いや〜なかなか・・・」

04/25 16:37 ナレーション「なかなか首を縦に振らない博士に、亀山静香はいらだった。これ以上ここで時間を使うことは計画の失敗を意味するのだ。そこでとても苦しい妥協案を打ち出した。」

04/25 16:41 しずか「では、顔はそのままと言うことで・・・なんと申しますか、世界一美しいゴリラという事で」

04/25 18:03 ナレーション「そこへ大泉首相がやってきた」

04/25 20:34「みなさん、お待たせしました。私が極悪党総裁の大泉竜一郎です。間もなく私が首相になりますと、いろいろ君達に協力を要請しますので、ぜひよろしく頼みますよ。では、閣僚人事で忙しいからこれで失礼!」

04/25 20:41 しずか「忙しい中、こんな所にまで顔を出してくれるのは有難いが、もう少し極悪党の総裁らしいふるまいをして欲しいもんだ。どうも上品すぎて党のイメージに合わない。」

04/25 21:50 ナレーション「そこへポマードにいさんがやってきてこういった」

04/26 07:39「私は、橋木竜太郎でございます。え・・・私がここに参りましたのは、あ・・・ 同じ過ちを二度と繰り返すことなく、う・・・極悪党のために、この身を削ってお仕えするためでございます。」

04/26 07:44 ナレーション「妙にねちっこいしゃべりの、橋木竜太郎であった。彼の「この身を削って・・・」というフレーズには妙に説得力が有るように思えた。なぜならば、近くで見ると本当に身を削った様に小さい男なのだ。」

04/26 13:34 しずか「心の声(橋木さん、額のしわが随分増えたな〜。それにこの人は、自分がグレーのハイネックセーターがちっとも似合ってない事に気付いていないのか!?)」

04/26 15:46「心の声(動物園には亀山を送ればそのままゴリラで通用するだろうに・・・ 私が言い出すのはちょっと問題がありそうだな・・・ここはやっぱり大泉に切り出してもらうとしよう・・・。お〜そう言えば大泉は山羊に似てるな・・・)」

04/26 15:48 ナレーション「橋木は心の中で大泉に復讐をした。」

04/26 17:25 博士「いや〜、まったく君達は同じ極悪党だというのに、いや〜、どうしたものかもうちょっと仲良くできんのかね!?」

04/26 17:25 しずか「えっ!?」

04/26 17:26「なんですって!?」

04/26 17:29 博士「心の声(いや〜、<心の声盗聴器>を発明したおかげで、ひっひっひ楽しいったらありゃしない!)」

04/26 20:46 効果音「パオ〜ン!パオ〜ン!不法侵入者 パオ〜ン!パオ〜ン!不法侵入者(警戒警報)」

04/26 20:53 ナレーション「突然鳴り響く警戒警報に一同騒然となる。」

04/27 21:10 こねこ「みゃ〜お みゃ〜お (=^・^=)」

04/27 21:12 しずか「な、なんだ。子猫が迷い込んだんだな。人騒がせな!ひかるっ、猫を表に出して来なさい!!」

04/27 21:13 ひかる「は〜い。さあ、子猫ちゃんこっちにいらっしゃい。おおよしよし、かっわいい子猫ちゃん♪」

04/27 21:15 ナレーション「子猫を抱いて外に出たひかるの背後からA夫が襲いかかった。」

04/28 07:00 ひかる「きゃ〜!! やめて〜 いや〜!!!!」

04/28 07:07 ナレーション「「きゃ〜!! やめて〜 いや〜」と言いたいのはA夫の方だった。次々とレスリングの技をかけてくるひかるに、苦戦するA夫。」

04/28 20:00 ごろう「(すまない、ひかる。。。)」

04/28 20:05 ナレーション「ごろうがひかるに麻酔薬を嗅がせ、ひかるは気を失った。自分でもどうしてA夫を助けたのかよく分からなかったが、考えてる時間がない。ごろうはA夫に「ごろちゃんハウス」の中を案内した。」

05/02 20:11 A夫「なんかにおうぞ」

05/05 20:56 ごろう「あっ、ごめん。へをこいちまった。」

05/06 11:17 ひかる「くっせー」

05/07 23:21 ナレーション「突然目を覚ましたひかるに、うろたえる二人。それに引き替えはにかんだ様に微笑みを浮かべるひかる。」

05/09 00:12 ひかる「ふふふ・・・ ごろうちゃん この方どなた?? 私のことちゃんと紹介してね〜ん。」

05/09 22:44 ごろう「あっ、えっと、A夫さん、こいつはひかると言って俺の友達です....って言ってる場合ちゃうやろ〜〜!!」

05/11 09:47 ひかる「あ〜 ごろうったら、なに焦ってんのよ〜 あやしい〜 なんかとってもあやしい〜!! 」

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